はぴらき合理化幻想

海外3年/西成ドヤ2年/沖縄2年/事故物件で寝袋3年目、ミニマリスト10年目でダンボール2箱の持ち物と保存食で大阪に定住中。

偶然気軽に出会うとその出会いに価値を見いだせない、長期海外旅行で1000人以上に出会って再確認したこと

出会いが毎日あっても、気の合う人ばかりと出会えるわけではない。老若男女さまざまで国籍もいろいろ。個性的な人も多い。考え方の違いは尊重するが、一緒にいて楽しいとは限らない。

概要

一カ所で長く滞在する長期海外旅行を累計3年間しての感想。

海外のゲストハウスで滞在しているとほぼ毎日新しい出会いがある。出会いが多すぎてひとつひとつの出会いの価値が低くなる。ステーキはたまに食べるからおいしいのであって、毎日だと飽きてくるのと同じ感覚。

過ぎたるは猶及ばざるが如し

日本で街中を歩いていてすれ違う人は数え切れないほどいるが、あまりにも数が多すぎてそれらを出会いとは思わない。海外で毎日出会いがあるとこれと似たような感じになり、出会いを特別だと思わなくなる。

年齢/性別/国籍などが違う上に趣味/考え方なども異なれば、共通点がかなり限られてくる。それでも何かひとつでも共通点があれば会話をある程度続けられる。その点はすばらしい。

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しかし、たまたま同じゲストハウスに滞在していることがきっかけで会話し、それぞれが自分の興味のある話題を振っても相手の反応が良くなければ場が持たない。当たり障りのない会話になる。

たとえば筆者はサッカーにまったく興味がないので、サッカーの話を振られてもすぐに興味がない旨を伝える。よく分からないまま聞くのは苦痛だし、相手に申し訳ない気がするしね。

筆者が相手に興味を持てなくて、相手も筆者に興味を持てなくてもいい。その状況を打開するためにがんばらない。ありのままで対応し、会話の切れ目ですぐにその場を去る。いつまでもつまらない場所にいるよりも、自分のしたいことを楽しむ方が有意義だ。

出会いがたくさんあるのだから、ひとつひとつの出会いを無理して生かそうとする必要はない。他人のペースに巻き込まれず、自分のしたいことを優先するという考え方でちょうどいい。

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出会って最初の会話は決まっている

短期旅行者が多いゲストハウスに滞在していると、出会ってからの会話はだいたい次の内容だ。

  1. どこから来たの?
  2. 何日くらいこのゲストハウスにいるの?
  3. 次はどの都市に行くの?
  4. 近所でおいしいお店知ってる?

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短期旅行者から得られるものは少ない

自分がそのゲストハウスに滞在して間もない頃は短期旅行者とも会話するが、しばらくすると最低限の交流に留めるようにしている。上述の会話の流れを新規で来た人相手に毎日毎日やってられないからだ。

筆者が海外で滞在する目的と短期旅行者の旅の目的が明確に異なるので、筆者側は短期旅行者と会話しても得られるものが少ない。

短期旅行者が日本での武勇伝を話してくることもあってそれなりに楽しいが、筆者はそれよりも自分のしたいことをしている方がより楽しめる。

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気が合う人とだけ交流する

主従関係がないのだから、気が合いそうな人と礼儀正しい人とだけ交流すればいい。ゲストハウスは小さな村社会を形成することがあるが、滞在期間が短いので他の人からどう思われようがそれほど問題にならない。

たくさんある出会いの中で、わがままな人のペースに巻き込まれたこともある。後味が悪かったね。そんな思いをするかもしれないのなら、気が合わなさそうな人とは極力交流しないようにする。

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例外:初めてのゲストハウスに行く場合

初めて泊まるゲストハウスに行く際は、既に泊まっている人に対して自分から平身低頭で話しかけることがある。たとえば次のとおり。

  • そのゲストハウスについて
  • 周辺のお店
  • インターネットの接続速度や切断される頻度

教えてもらって当然という態度にならないよう気をつけている。こっちの都合で相手の時間を奪うわけだからね。できるだけ礼儀よくして「教えて良かった」と相手に思ってもらえるように配慮する。

そのゲストハウスにしばらく滞在している人からすれば、短期旅行者かもしれない人に協力してもメリットがない。筆者も同じ境遇によくなるので、その点をないがしろにしない。

Win‐Winを考える

まとめおよび所感

出会いの数をこなしたので質が見えてきた。出会いが湯水のごとくある状況では、自分の時間を確保する方が重要だ。多くの人と仲良くするのではなく、気の合いそうな人とだけ交流する方がストレスが少なくて好ましい。

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